食品衛生ニュース最新号 簡略版

健康部(保健所) 生活衛生課 食の安全係    電話:03-3647-5812  FAX:03-3615-7171  メール送信
最終更新日:2012年02月01日 09時45分

放射性物質の測定が始まりました

実際に測定する様子
実際に測定する様子
 区民の安全・安心の確保のため、保健所に昨年12月放射性物質を測定する機器が導入されました。

 1月中旬から、区内の保育園と区立小中学校の給食や区内の小売店に流通している食品に含まれる放射性物質の測定を開始しました。
 検査結果は下記の関連ページからご参照ください。

増えています!アニサキス食中毒

年次別アニサキス食中毒件数
年次別アニサキス食中毒件数
アニサキス食中毒が急増!
 アニサキスとは魚介類とクジラ類に寄生する寄生虫です。グラフは東京都におけるアニサキス食中毒発生状況の推移をあらわしたものです。近年は増加傾向であることがわかります。
 原因となった食事にシメサバ、寿司、刺身(カツオ、サンマ、シロサケ、メジマグロ)などがあります。

 アニサキスって何!?
・2~3cmの白色の糸状の虫
・約160種の魚に寄生
・多くは内臓で渦巻き状に寄生する

 アニサキスはオキアミ⇒サバなど⇒クジラ⇒オキアミと順番に寄生していきます。

 アニサキス食中毒の特徴
 アニサキスが寄生した刺身などを食べるとまれに胃壁に食い込み、8時間以内に激しい腹痛がおこることがあります。一般的な治療法は内視鏡による虫体の除去です。

《江東区でおきたアニサキス食中毒》
 平成22年11月、すし店でシメサバを食べた2名が激しい腹痛を起こしました。病院を受診したところ、アニサキスが検出されました。

 アニサキス対策
 アニサキスは「わさび」、「しょうゆ」、「酢」では死にません!
 調理の際に、よく見て取り除くようにしましょう。
 アニサキスは加熱もしくは冷凍すれば死にます。家庭用冷蔵庫では-10℃で3日間、業務用であれば-20℃で48時間以上冷凍する必要があります。
 また、アニサキスは内臓に多く寄生し時間がたつと筋肉に移行しますので、内臓は早めに取り除きましょう。

卵とサルモネラ食中毒

 宮崎県で8月に、自宅で調理した「生卵入りオクラ納豆」を食べた家族3人がサルモネラ食中毒になり、70齢代の女性が亡くなりました。
 9月には埼玉県で、自宅で「生卵かけごはん」を食べた家族3人が食中毒になり、2歳の女の子が入院しました。
 他にも、卵が関係する事件が多数報告されています。卵は身近な食品です。サルモネラ菌の特徴を理解して、家庭での食中毒を防ぎましょう。

特徴
○症状
  腹痛、下痢、頭痛、発熱など

○潜伏時間
  5~72時間(平均12時間)

○分布
  牛、鶏、豚などの動物の腸内、犬・猫などのペット

過去の原因食品
○生卵(卵かけごはん、生卵入りトロロなど)
○加熱が不十分な卵料理(オムレツ、シュークリーム、ケーキなど)
○自家製マヨネーズ
○卵を扱った調理員からの二次汚染

なぜ卵が原因となるの?
 鶏の卵巣に保菌されていたサルモネラ菌が卵黄に付着して産卵されるため、卵の内部に菌が入ってしまうことがあります。 また、産卵後、親鶏の便で卵の表面が汚染されて卵内にサルモネラ菌が入ってしまうこともあります。

どんなことに注意すればいいの?
○卵を買うときは賞味期限を確認してください。
○殻にヒビが入っていないものを買ってください。
○冷蔵庫に保管してください。
○ヒビが入った卵は生では食べないでください。
○割ったらすぐに料理してください。
○卵を扱った調理器具や手は、その都度、洗浄殺菌してください。
○乳幼児や高齢者には、加熱が不十分な卵料理は食べさせないでください。


生カキによるノロウイルス食中毒の増加

 ノロウイルスによる感染性胃腸炎や食中毒がこの冬も流行しています。
 ノロウイルスは感染力が強く、患者の便やおう吐物などから感染することがあります。
 また、ノロウイルスに汚染された食品、特にカキなどの二枚貝を生や加熱不足のまま食べると食中毒の原因となります。昨年から、生カキを原因とするノロウイルス食中毒が全国的に増加しており、注意が必要です。

ノロウイルス食中毒の傾向
原因は生カキの喫食
 昨年は生の岩ガキが原因とみられるノロウイルス食中毒が多く発生し、東北、関東を中心に5~8月で7件確認されました。
 平成14~22年の9年間で計9件でしたので、異例の多さでした。

なぜ二枚貝がノロウイルスに汚染されているの?
 感染者の便やおう吐物には大量のノロウイルスが含まれています。トイレの後、便中のノロウイルスが下水を経て、川から海へ運ばれて、カキなどの二枚貝に蓄積します。

食中毒予防
 調理前とトイレの後は石けんで手をよく洗いましょう。
 また、カキなど二枚貝の生食はできるだけ避け、85℃1分以上で加熱調理しましょう。

江東区で起きた食中毒
 江東区では平成23年に2件、生カキを原因とする食中毒が発生しました。
《事例1》
 平成23年6月、2名で飲食店を利用したところ、2名とも2日後におう吐、下痢、発熱などの症状を起こしました。検査の結果、患者2名からノロウイルスが検出されました。
 患者は飲食店で岩ガキを生で食べていました。

《事例2》
 平成23年12月、飲食店を利用した14名のうち11名が翌日におう吐、下痢、発熱などの症状を起こしました。検査の結果、6名の患者からノロウイルスが検出されました。
 患者は全員、生カキを食べていました。また、店で生カキを食べていた従業員1名からもノロウイルスが検出されました。


関連ドキュメント

Adobe ReaderのダウンロードPDF書類をご覧いただくにはAdobe Readerが必要です。
左のアイコンをクリックし無料配布されているAdobe Readerをダウンロード、インストールしてください。

関連ページ

関連施設

関連リンク

(別ウィンドウでリンク先を開きます。江東区サイト外のページに移動します。)
トップページ >  生活情報 >  保健・衛生 >  食品衛生 >  食品衛生ニュース最新号 簡略版

ホームページ内一覧と外国語ページへのリンク

このサイトについて | 更新履歴 | プライバシーについて | 著作権・リンクについて
〒135-8383 東京都江東区東陽 4-11-28 江東区役所 電話:03-3647-9111(代表)
江東区役所への行き方