平成22年度 江東区食品衛生監視指導結果について
食品衛生関係施設数及び監視回数
食品衛生関係施設数は、15,763件、延べ監視回数は27,605件でした。
衛生監視は、集団給食施設(学校や病院、社員食堂等)やスーパー等の大規模販売店、製造業等に対して実施しました。監視時には、食品の表示が適正であるかを検査したり、販売されている食品の細菌検査や化学検査を実施しました(「収去検査」といいます。)。また、施設内の衛生状態を把握するために現場で簡易に行うことができる細菌検査(「現場簡易検査」といいます。)を実施しました。その検査結果を活用して食品衛生講習会を開催しました。
衛生監視は、集団給食施設(学校や病院、社員食堂等)やスーパー等の大規模販売店、製造業等に対して実施しました。監視時には、食品の表示が適正であるかを検査したり、販売されている食品の細菌検査や化学検査を実施しました(「収去検査」といいます。)。また、施設内の衛生状態を把握するために現場で簡易に行うことができる細菌検査(「現場簡易検査」といいます。)を実施しました。その検査結果を活用して食品衛生講習会を開催しました。
収去検査結果
細菌検査は、すし種や刺身等の生もの、弁当やそう菜等709検体実施し、93%が適でした。化学検査は、そうざい類や菓子等310検体実施し、100%が適でした。不適となった食品については、製造者を管轄する保健所へ指導を依頼しました。また、区内の施設で不適となった営業者に対しては食品等の取扱改善を指導し再検査を実施しました。
現場簡易検査結果
施設の監視時に簡易検査を実施しました。細菌検査は、901施設、6,441検体実施し、化学検査は、139施設、140検体実施しました。検査結果が不適であった施設に対しては再検査を実施し、取扱改善を指導しました。
営業者を対象とする食品衛生講習会
食中毒防止対策の一環として食品関係営業者を対象に食品衛生講習会を実施しました。併せて59回の講習会を実施し、1,964人が受講しました。
区民への情報提供及び普及啓発
保健相談所で区民向けに開催される両親学級や福祉会館で講習会を実施しました。併せて67回の講習会を実施し、861人が受講しました。
また、食品衛生ニュースを4回発行し、学校や保育園、児童館、老人福祉施設等に配布しました。ホームページにも掲載しています。
また、食品衛生ニュースを4回発行し、学校や保育園、児童館、老人福祉施設等に配布しました。ホームページにも掲載しています。
保健所に寄せられた苦情受付数
年間を通して様々な苦情が寄せられました。22年度は、194件の苦情を受付け、苦情品等218検体を検査しました。原因別では、食事をして下痢をしたというような有症苦情(58件)と虫や毛髪等が入っていたという異物混入(33件)が多く、この二つの原因で約半分を占めました。
違反食品
区が実施した検査で、食品衛生法に違反した食品はありませんでした。その他に区外で発見された区内営業者が製造・販売した食品に関する違反が17件ありました。成分規格の違反が4件、表示基準の違反が5件、異物混入が6件、その他2件でした。
<主な違反>
・金属片が混入していたさつま揚げ
・表示にない保存料を検出した輸入マーマレード
・基準を超える農薬を検出したピーマン
<主な違反>
・金属片が混入していたさつま揚げ
・表示にない保存料を検出した輸入マーマレード
・基準を超える農薬を検出したピーマン
先行調査等
平成22年度は、以下の調査を実施しました。
・輸入ミネラルウォーターとパスタや春雨などの農産物加工品の残留農薬検査を実施しました。フランス産クスクス1検体から有機リン系農薬の「ピリミホスメチル」を検出しました。輸入者を管轄する自治体に調査依頼し、輸入者に原料に使用されていた小麦の残留濃度を確認したところ、基準値以下でした。
・市販子供用菓子などのアレルギー物質検査を実施しました。10検体検査しアレルギー物質は検出されませんでした。
・保育園でアレルギーをもつ児童用に調理された給食にアレルギー物質が混入していないか検査しました。3園の給食を検査しましたが、問題ありませんでした。
・区内河川で採取できるハゼについてダイオキシン類とPCBの汚染実態調査を実施しました。ハゼのダイオキシン類とPCB濃度は市販魚介類に比べて高い傾向にあります。化学物質は、頭と内臓に多く蓄積するので食べるときには取り除いてください。
・輸入ミネラルウォーターとパスタや春雨などの農産物加工品の残留農薬検査を実施しました。フランス産クスクス1検体から有機リン系農薬の「ピリミホスメチル」を検出しました。輸入者を管轄する自治体に調査依頼し、輸入者に原料に使用されていた小麦の残留濃度を確認したところ、基準値以下でした。
・市販子供用菓子などのアレルギー物質検査を実施しました。10検体検査しアレルギー物質は検出されませんでした。
・保育園でアレルギーをもつ児童用に調理された給食にアレルギー物質が混入していないか検査しました。3園の給食を検査しましたが、問題ありませんでした。
・区内河川で採取できるハゼについてダイオキシン類とPCBの汚染実態調査を実施しました。ハゼのダイオキシン類とPCB濃度は市販魚介類に比べて高い傾向にあります。化学物質は、頭と内臓に多く蓄積するので食べるときには取り除いてください。
食中毒対策
平成22年度は食中毒が5件発生し、患者数は合計22名でした。詳細は表のとおりです。バーベキュー大会以外の原因となった施設には営業停止処分を行いました。
他自治体からの調査依頼68件、区内医療機関からの届出により21件調査しました。
生食肉によるカンピロバクター食中毒が増加しているため、居酒屋等の夜間営業施設を対象として一斉検査を実施し生食肉の提供自粛を呼びかけました。また、講習会でも生食肉の危険性について普及啓発しました。
他自治体からの調査依頼68件、区内医療機関からの届出により21件調査しました。
生食肉によるカンピロバクター食中毒が増加しているため、居酒屋等の夜間営業施設を対象として一斉検査を実施し生食肉の提供自粛を呼びかけました。また、講習会でも生食肉の危険性について普及啓発しました。
平成22年度 江東区で発生した食中毒
| 発生日 | 病因物質 | 患者数 | 原因食品 | 原因施設 |
| 5月 | カンピロバクター | 12名 | バーベキュー大会の食事 | |
| 7月 | カンピロバクター | 2名 | 鶏の刺身を含む食事 | 飲食店(一般) |
| 11月 | 寄生虫(アニサキス) | 2名 | シメサバ | 飲食店(すし) |
| 12月 | ノロウイルス | 3名 | 生かき | 飲食店(一般) |
| 1月 | ノロウイルス | 3名 | 生かき | 飲食店(一般) |
自主回収
平成16年11月に東京都では「自主回収報告制度」を開始しました。自主回収報告制度とは、都内に流通している食品を都内にある事業者が自主的に回収した場合、都へ報告し、その内容をホームペジ等を通じて公表し、都民に注意喚起する制度です。事業者が報告する時に窓口となるのは事業者の住所地を管轄する保健所です。平成22年度に江東区保健所に報告のあった自主回収は次の6件でした。
・賞味期限を誤印字した佃煮
・賞味期限を誤印字した浅漬け
・賞味期限を誤印字したクッキー
・消費期限内にカビが発生した蒸しパン
・金属異物混入の可能性があるチーズ 2件
・賞味期限を誤印字した佃煮
・賞味期限を誤印字した浅漬け
・賞味期限を誤印字したクッキー
・消費期限内にカビが発生した蒸しパン
・金属異物混入の可能性があるチーズ 2件
その他
国際展示場や区内商店街、夜間営業施設、花火大会等の監視を実施しました。